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仮面ライダーリリカル電王sts外伝第三話 「続リリカル電王珍道中物語~リンディさんの暴走~」 私はアイン。時の列車デンライナーで旅をしている。 今日はオーナーの知り合いの方が来るらしい。 しかし何だ?この嫌な予感は。まるで自らの命の危険を感じたような…。 数分後、私はこの予感が自らの未来だと感じた。 「私の知り合いで管理局に勤めているリンディ・ハラオウンさんです」 「ご紹介に預かりました、リンディ・ハラオウンです。よろしく」 「リンディってまさか!?」 「ああ、あのお茶の送り主だ!!」 「エェー!」 「今日は皆さんにお茶をご馳走してくれるそうですね」 「ええ。それじゃあ、食堂で待っていてくださいね」 そんな笑顔で言われても私には死神の微笑みにしか見えない…。 (頼む、夢であってくれ) しかし現実は甘くなかった。私とナオミは甘い匂いのする食堂を覗いた。そこには大きな鍋と湯飲みが四つあった。 「さて、頑張りますか」 ドンッ!そんな音がしたかと思うとそこにあったのは商業用の砂糖(しかも六キロ)が置かれていた。 (まさか、まさかな) そう思った矢先にリンディはソレを鍋へと投入し始めたのだった。 (それはない。頼むこれ以上は) どうやら神は見捨てたらしい。リンディは砂糖を全て入れると、少し味見をしていた。 「う~ん味が単調ねぇ。黒砂糖を入れるのもいいわね!」 (止めてくれ、それ以上は死人が出る) しかし、無情にも投入される黒砂糖(もちろん六キロ)であった。 さらに追い討ちをかけるようにリンディは次々とチョコレートを投入していった…。 (それはお茶ではないホットチョコだ!!) 虚しいかな、この気持ち、リンディさんには届かず、調理台の上にはボトルの様な物が置かれたのだった。 「オーナーさんも言ってたからこれも入れましょうか」 ドボッドボッドボッ、投入される液体。唖然としながら、 (もう、どうにでもなれ) アインは隣でフリーズしているナオミを見ながらそう思った。 「お待ちどうさま。はい、どうぞ」 渡された液体はもはやお茶ではなかった。アイン苦笑いをしながらナオミの方を向いた。 「お、お先にどうぞ…」 「やっぱ、私ですか~、では逝きます!」 飲んだ、がしかし何も起きない。ホッとしたその時、 「スゥーッ、スゥーッムニャ」 眠っているナオミがいた。 「それでは私も。ンクッ、ンクッ、ンクッ…ああ、美味しい…ヒック!」 「ヒック?まさか…」 「アインさんも飲みましょうよ~、気持ちいいですよ~、ヒック」 「止めろ、止めてくれ、ヤメロォォ!」 アインの絶叫がデンライナーに響き渡った。 「何が起こったの、うわっ、酒臭ッ!」 アインの絶叫を聞き、急いで駆けつけたハナだったが余りの酒臭さに鼻を摘まんでしまった。 そして、その場の光景に絶句した。そこには下着姿の二人の酔っ払いがいたのだから…。 「グルングルン、気持ちいいなぁ、ヒック」 「原因はなに?うん、何かしらこれ?」 そこにあったのは一本のボトルとチョコレートの箱。チョコレートの箱とボトルに書いてあるものをみてハナは驚愕した。 「ウィスキーボンボンにスピリタスってこれお酒じゃない!」 そんなことはお構い無しにアインは更に脱ごうとしたが突如ふらついた。 「もう眠いから寝る~おやすみなさ~い」 そう言って、奥に行くアイン。そして、入れ替わりに現れた人が一人。 「うわ、なんやこれ。酒臭っ」 ハナを見つけ、追いかけて来た、はやてであった。 「あ、はやてさ~ん、捕まえたぁ♪」 「うわ、な、何するん、リンディさん。それに、その格好…」 「え~い、飲みなさ~い!」 そう言ってはやてに無理矢理、アルコール入りリンディ茶を飲ますリンディ。 そして顔を伏せたその次の瞬間、笑い声が響いた。 「はは、アハハ。やったるでぇ、揉みまくったるでぇぇ!」 酔っ払いがもう一人。ハナは身の危険を感じた。手をワキワキと動かしながら接近するはやて。もはや万事休す。その時、 「すまない、はやて」 「ギャッ!」 白き影が現れたかと思うとはやてをチョップで気絶させたのだ。 「うそ、ジーク!?」 「姫、お見苦しい所を。では」 そう言って消えたジーク。ハナは何かを思ったらしく右手に何かを握りしめた。 そしてリンディの方を向くと右手のハリセンを大きく振りかぶると全力でひっぱたいた。 「グッ!」 その一言と共に気絶するリンディ。こうしてデンライナーでの騒ぎは収まった。 数時間後はやては目を覚ますと6課の施設内を歩いていた。二日酔いになりながら。 「うぅ、頭が痛い、気持ち悪い…」 そしてブラブラ歩いていると、なのはの姿を見つけた。 その様子を見ているとなのははR良太郎に抱きつかれ、びっくりしていたのが面白くてからかうことにしたのだった。 さて、後は皆さんもご存知の本編。時の列車は暫し未来へと走りましょう。 目次へ
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それは、一撃でみんなを幸せにする、そんな笑顔だった。 L:リリカルスマイル = { t:名称 = リリカルスマイル(絶技) t:要点 = 悲しい時の笑顔 t:周辺環境 = どんな時でも t:評価 = なし t:特殊 = { *リリカルスマイルの絶技カテゴリ = 個人絶技として扱う。 *リリカルスマイルの効果 = リリカルスマイルを使用した者は、いい笑顔で笑うことができる。この笑顔を見ることで多くのものは救われる。 } t:→次のアイドレス = ふみこからの贈り物(アイテム),ロボからのプレゼント(アイテム),小助とのコネ(イベント),修行の旅(冒険) }
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ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは クロス元:ウルトラマンメビウス 最終更新:08/04/30 第1話「突然のはじまり」 第2話「再会は唐突になの」 第3話「決意の変身」 第4話「もう一人の、光の巨人なの」 第5話「暗黒の魔の手」 第6話「決意、そしてお引越しなの」 番外編「ロストロギアなんてレベルじゃねーぞ!!」 第7話「超獣の来襲」Aパート 第7話「超獣の来襲」Bパート 第8話「激闘の始まりなの」 第9話「仮面の男」 第10話「再会は異世界でなの」 第11話「兄弟の思い」 第12話「敗北、そして新たな出会いなの」 第13話「因縁の襲来」 第14話「負けられぬ戦い」 第15話「ウルトラマンの資格」 ~ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは 小ネタ集~ ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- ~ミッドチルダ編~ クロス元:ツバサ 最終更新:08/05/20 プロローグ 第1話「必然の出会い」 第2話「模擬戦」 第3話「牙狼」 L change the world after story クロス元:L change the world 最終更新:08/06/17 第一話「目覚め」 第二話「ミッドチルダ」 第三話「二人の天才」 第四話前編「初事件・遭遇編」 第四話後編「初事件・解決編」 拍手感想レス :そういえばダイナとなのはってF計画繋がりなんですね :ダンが名台詞「その顔は何だ?! その目は!? その涙は何だ!」という台詞をヴィータに言うんでしょうか?気になります :ウルトラ兄弟&なのは最高!次回作、期待しています。 TOPページへ このページの先頭へ
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魔法戦記リリカルなのはForce第0話 魔法戦記リリカルなのはForce第1話 魔法戦記リリカルなのはForce第2話 魔法戦記リリカルなのはForce第3話
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リリカルなのは Nightmare クロス元:舞-Hime 最終更新 08/01/27 プロローグ 闇夜に輝く凶星 TOPページへ このページの先頭へ
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魔法少女リリカルなのはStrikerS第1話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第2話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第3話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第4話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第5話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第6話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第7話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第8話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第9話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第10話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第11話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第12話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第13話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第14話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第15話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第16話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第17話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第18話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第19話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第20話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第21話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第22話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第23話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第24話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第25話 魔法少女リリカルなのはStrikerS第26話
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ジリリリリリリリリ!! 警報のベルが鳴り響く。脱獄を伝える警報だ。 急ぎ看守や警官がその現場…浅倉のいる部屋へと向かった。 だが、そこに浅倉は見当たらない。代わりにいたのは紫の鎧と銀の仮面を着けた仮面ライダー『王蛇』だ。 「このイライラ…お前らで晴れるか…?」 『SWORDVENT』『ADVENT』 『今更何かを言おうとは思わん。今俺に出来るのは、お前に浅倉を倒せる力を与えることだけだ。』 そう言うと、神崎はカードデッキを取り出す。 須藤はすぐに、これが例のカードデッキだと理解した。 「何のつもりか知りませんが、これは頂いておきます。 この力で浅倉を、そしてその浅倉に力を与えたあなたを殺す。 今から覚悟しておくことですね」 『覚えておこう』 そう言うと、神崎は去っていった。 翌朝、八神家にて。 「ふぁ…おはよう」 「あ、おはよう真司君。今日は早いなぁ」 いつもの真司なら、もうしばらくは寝ていたはずだ。 真司がアパート暮らしの頃は、いつも慌てて準備していた音が聞こえていたものである。 「そりゃ二度寝しようとした時にボディプレス食らったら誰だって目が覚めるよ」 ヴィータの仕業だ。その場にいたヴィータ以外の全員がそう直感したという。 『…では続いてのニュースです。昨日未明、脱獄事件が発生しました』 「脱獄?何だよ、物騒な話だな」 (…こりゃ今日の仕事この件の取材になるかな?) 物騒だと発言するヴィータを尻目に味噌汁を口に含む真司。 『脱獄したのは、殺人容疑で逮捕・起訴されていた浅倉威容疑者、25歳です』 思い切り味噌汁を吹き出す。 真正面にいたシグナムに味噌汁が直撃したのは…多分気のせいではない。 目に味噌汁が直撃してのたうち回っている。 『浅倉容疑者の部屋へと行った警官隊は全員死亡、身体の一部が欠損した遺体も発見されています。 警察は浅倉容疑者の犯行と見て調べを進めています』 「マジかよ…」 呆然とする真司。復活したシグナムの発するオーラにも気付かずに。 「…城戸、話がある。家の裏に来い」 言うが早いか、真司の首根っこをつかんで家の裏へと行くシグナム。 それを見た全員が合掌していた。リィンに至っては十字を切っている。 その当の真司は、八神家全員が合掌していることから、話の内容を察知した。 そしてその十数秒後、家の裏から殴打の音と真司の悲鳴、謝罪の声が響いたという。 「「Amen(…です)」」「二人ともどこでそんなの覚えたん?」 第七話『夜の騎士』 「ってぇ…朝からひどい目にあった…」 朝からシグナムにボコられ、痛む顔を冷やしながら会社へと向かう真司。 キィィィン…キィィィン… 会社に行くのは後回しになるようだ。 「クソ、朝からモンスターかよ」 急いで気配の場所へと向かう真司。だが、それは無駄になる。 「ふん、大したことの無いモンスターだったな」 真司がその気配の場所に着く数秒前。一人の男が鏡から出てきた。 彼の名は秋山蓮。仮面ライダー『ナイト』である。 そして蓮が鏡から出てきた少し後、真司がその場所に着く。そして蓮を見て思わず名を呼んだ。 「お前…蓮?ナイトの秋山蓮か?」 「何だお前は?それに、なぜライダーのことを知っている?」 まあ当然の反応である。 それに対し真司は、蓮の説得を試みる。 「俺は城戸真司。蓮、戦いを止めろ」 「いきなりだな。お前にそんなことを言う資格があるのか?」 「それは…分かんないけど、でも、お前が戦っても無意味だし、恵理さんが喜ばないって事は分かるよ」 戦う理由を言い当てられ、驚く蓮。 彼の戦う理由、それは彼の契約モンスター『闇の翼ダークウイング』によって昏睡状態になった恋人、小川恵理を救うためだ。 「何者だ、お前…!なぜ恵理のことを知っている」 「それをこれから話すよ。戦っても無意味だって理由も」 そして真司は話した。ライダーバトルの真実を。 「…なるほどな。戦いは繰り返され、全ては神崎士郎の…いや、オーディンの手のひらの上か」 「ああ、そうだ。だから戦っても意味なんか無い。」 「だから戦いを止めろというわけか…断る」 そう言って立ち去ろうとする蓮。 「おい、待てよ蓮!意味無いって分かってて何で…」 真司の言葉を聞き、振り向いて答える。 「たとえ意味が無いとしても、恵理を救う道はそれしかない。 わずかでも可能性があるなら、俺はそれに賭ける」 そう言って今度こそ蓮は立ち去った。 残された真司はただ呆然としている。 ちなみに現在の時刻はAM9 30である。 「…うわ、やっべ!遅刻だ!」 時間に気付いて慌てた真司は、スクーターを思い切り飛ばして会社へと走っていった。 この後、例によって遅刻し、大久保のコブラツイストを食らう羽目になったことは言うまでもない。 その日の昼過ぎ。やはりその日の仕事は浅倉脱獄の件の取材であった。 真司は浅倉がいた拘置所へと取材に向かっていた。 「なんか俺…初めてジャーナリストらしい仕事してるかも」 そう考えているうちに、いつの間にか拘置所へと到着。 さっそく取っていたアポを利用し、浅倉脱獄時の唯一の生存者である看守に話を聞いた。 「…俺達が行った時には、浅倉はいなかった…いたのは紫の鎧みたいなのをつけた誰かと、紫色の巨大な蛇だ… そいつらが仲間を次々殺っていったんだ―――――!」 『紫の鎧をつけた誰か』『紫色の巨大な蛇』このキーワードを聞き、真司の頭にあるものが浮かんだ。 (浅倉…やっぱり今回もライダーになったのか) 『紫の鎧』は王蛇、『紫の蛇』は契約モンスター『ベノスネイカー』。真司の頭に浮かんだのはそれだ。 浅倉が王蛇に変身して看守たちを殺し、脱獄した。真司はそう結論付けた。 「あの時の事は思い出したくないし、覚えているのはこれだけだ…分かったら帰ってくれ」 真司はそのまま会社へと戻り、取材内容を報告しようとした。だが… キィィィン… 「嘘だろ?何でこんな時に―――」 急ぎスクーターを飛ばし、気配の発生源へと向かう。そして変身し、ミラーワールドへと飛び込んでいった。 「何だ、お前も来たのか」 龍騎が来た時には、既にナイトが戦っていた。相手はかつて倒したはずのモンスター、ディスパイダー… いや、半獣半人になっていることから見ると、再生体のディスパイダー・リ・ボーンになったのだろう。 「邪魔だけはするなよ」 ナイトはそう言うと、ウイングランサーを手にディスパイダーへと向かっていった。 だがそう簡単に接近は許さない。胸部から麻痺針を飛ばし、接近を阻む。 その麻痺針をウイングランサーで落とすナイト。いつの間にかドラグセイバーを持って龍騎も突っ込んでいる。 麻痺針攻撃が激しくなり、落とすのに忙しくて動けない龍騎。と、そこであることに気付いた。 「…あれ?蓮の奴どこ行ったんだ?」 いつの間にかナイトがいない。どこに行った? そう思っているうちにディスパイダーへの上空からの一撃が決まる。 ダークウイングをマント形態にして纏い、上空へと飛んで急降下攻撃を仕掛けたのだ。 同じ頃、シグナムもまたミラーワールドへと飛び込んでいた。もっとも、別のモンスターを退治しにだが 「ここがミラーワールドか…なるほど、確かに『鏡』だ」 辺りを見回すと、鏡のように反転した建物の中にモンスターがいる。猿型のモンスター・デッドリマーだ。 シグナムに気付いたデッドリマーは銃を向け、発砲する。 だが、今更銃弾程度ではシグナムは止まらない。たやすく見切り、接近した。 殺られる。そう判断したデッドリマーはすぐに逃げ出した。身軽な分、動きも早い。 それでもシグナムの方が若干速く、少しずつ差が縮まってゆく。 そして追いつき、レヴァンティンで斬りつけて動きを封じた。 そして、二つの戦いは同時に決着がつく。 『『FINALVENT』』 龍騎・ナイトの二人が同時にファイナルベントのカードを装填する。 その瞬間、ドラグレッダーとダークウイングが飛来し、両ライダーとともに飛んだ。 「おりゃあぁぁぁ!!」 龍騎はそのまま空中で反転し、ドラグレッダーの炎と共に足から飛び込む。 これが龍騎最大の必殺技『ドラゴンライダーキック』である。 一方ナイトはウイングランサーを軸にし、ダークウイングをドリルのように纏って急降下した。 ナイトの持つ最大の必殺技『飛翔斬』である。 この技を同時に受けて生きていられるほどディスパイダーは強くは無い。そのまま貫かれ、砕け散った。 「レヴァンティン、カートリッジロード」 『Jawohl.(了解)』 カートリッジをロードし、レヴァンティンを構える。そして必殺の一撃が繰り出された。 「紫電…一閃!」 炎の魔力を宿し、そのまま超高速で近づいて両断。 これがシグナムの持つ決め技の一つ『紫電一閃』である。 デッドリマーは危険を察知し、逃げようとしている。だが、足を斬られているためにそれは叶わない。 そして、そのまま真っ二つにされ、爆散した。 「…あれ?あそこにいるのは…シグナムさん?」 「その声…城戸か?」 双方の爆発で互いの存在に気付く龍騎とシグナム。どうやら互いに近い場所で戦っていたようだ。 「知り合いか?」 ナイトが聞く。だが、その答えが返ってくる事は無かった。なぜなら… 『HOLDVENT』 突如、ヨーヨーらしき攻撃が飛んできたからだ。 ホールドベントという声に気付き、すぐにかわす3人。飛んできた方向を見ると、ライダーがいた。 「あいつ…仮面ライダーガイの芝浦淳か!」 そのライダーは芝浦淳。仮面ライダー『ガイ』である。 だが、龍騎の記憶ではガイはヨーヨーを使ったことは無いはず。 そう思っていると、もう一人のライダーが現れた。 「何だ、あいつ…見たことも無いライダーだ…」 そのライダーは全身が緑色で、頭には大きな目のような何かが付いている。 見た目だけならカメレオンを連想しそうな姿だ。 「へー、神崎士郎が言ってた通り、他のライダーの事も色々知ってるみたいだね」 ガイが緑色のライダーと話す。どうやらこの二人は手を組んでいるようだ。 「でもアンタの事は知らないみたいだよ。ベルデの高見沢さん?」 次回予告 「あっそ、じゃあ死んでよ」 『STRIKEVENT』 「…偶然って怖いな」 「私は…生きているの?」 仮面ライダーリリカル龍騎 第八話『激闘』 戻る 目次へ 次へ
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リリカルマン・プロローグ リリカルマン・出会い編 リリカルマン・様々な戦い リリカルマン・最後の戦い
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リリカルスマイル アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・リリカルスマイル(絶技) 要点:・悲しい時の笑顔 周辺環境:・どんな時でも 評価:なし 特殊: *リリカルスマイルの絶技カテゴリは個人絶技として扱う。 *リリカルスマイルを使用した者は、いい笑顔で笑うことが出来る。この笑顔を見ることで多くのものは救われる。 #貴方が得たのはただの笑顔だ。 →次のアイドレス =:・ふみこからの贈り物(アイテム),ロボからのプレゼント(アイテム),小助とのコネ(イベント),修行の旅(冒険)
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魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 最終話「それから」 桜が舞う機動六課宿舎。 ここにJS事件を戦い抜いた英雄達は集う。 これで役目を終えた機動六課は解散…のはずが、武将達が元の次元へ帰るための手がかりは一向に見つかってないために運営期間は延びた。 何せ戦国時代から来たのだ。過去にさかのぼる…というのはかなり難しい話である。 どこか複雑な心境が胸に渦巻く。 「綺麗ですね~、桜っていうんでしたっけ?」 「どうやら部隊長やなのはさんの世界の花らしいよ。」 「それはそうと、なんか嬉しいよね。まだ続くんでしょ?」 「まぁ…ね。でも、なんか複雑…。」 「それはそうだけどさ…っあ、ごめんなさい。」 歩いているスバルに男性局員の肩がぶつかる。スバルは謝るが男は近づく。 慌てふためくスバルだが頭の中に響いた念話で慌てる理由が別のに変わった。 (待て…ナカジマ殿、ランスター殿、モンディアル殿、ルシエ殿。自分は風魔小太郎だ。) 「え…えぇっ!?風魔さん!?なんで管理局の制服を!?」 「な…!?」 四人が驚くと風魔は肩を落とし、情けない顔でため息をつく。 (八神殿に魔力検査に協力をして、自分が魔力の素質があると言ったのだ。そうしたらこの服を着せられ、勧誘された。 まぁ、魔力があったおかげで念話とやらも使えるのだが…。) 「「「「あ…あははは…」」」」 そりゃまぁあんな自分の体を手裏剣にしたりとかすればあるはずだ。もしかしたら他の武将達もなのかもしれない。 しかし勧誘とは、八神部隊長がしそうなことだ。苦笑いすることしかできなかった。 ふと、何かを疑問に思い、エリオが質問する。 「そういえば…戦国時代って天下統一みたいなことをやってたんでしょ?大丈夫なんですか?」 (伊達殿をはじめ、かなりの権力を持った武将がいるからな。多分天下取りはかなり長引くだろう。) 「うわ…なんか他人事。」 (自分はもともと傭兵だったから、そればかりは。) 話を続けていくともう一人の忍が現れた。迷彩の忍者服を着ている姿からして猿飛佐助。 いつもののんきな笑みをそのままに、三人に語りかけた。 「いよぅ。おそろいで。」 佐助にティアナは気付いたこと質問する。 「佐助?アンタはどうするの?」 「今までどおり機動六課にお世話になるかなぁ。第一他の皆もそうじゃない?ほら、あれ。」 指差した先には管理局員のスーツを着て宿舎内を歩く大男、豊臣秀吉の姿が。後ろにはスーツに戸惑う幸村をからかう政宗、あきれ果てている小十郎と元親の姿もある。 幸村や政宗、小十郎と元親はともかく秀吉はデカイ。よくあんなサイズの制服が見つかったなと思う少女二人。 「あんな天下がどーたらこーたら騒いでた人がねー。ま、帰れないから仕方ないけどさ。」 (しかし、自分はできればこの世界にずっと暮らしていたい…。) 「あれ?なんでですか風魔さん。」 スバルの問いに風魔はさらに情けない顔をして (「ご先祖様ぁ、お助け~!」とむやみやたらに叫ぶ者の元で働くのはもう、御免こうむりたい…。) こうなると、伝説の忍とやらも形無しだ。やっぱり四人は苦笑するしかなかった。 宿舎の屋上。 第六天魔王との激しい戦いを終えて忠勝は空を眺める。 「隣、ええかな?」 後ろからはやてに声をかけられる。特に断る理由もない。手で「どうぞ」という風にジェスチャーをする。 隣に座るとはやても空を眺め始めた。眺めながら忠勝に話しかける。 「忠勝さん、戦国時代に帰れるとしたら…どうする?」 いきなり答えにくい質問をされて忠勝は盛大に悩む。頭からは「キュイィィィィン」と何かが唸る音がするが、これは忠勝が悩んでいる証拠。 そんな様子を見てクス、とはやては笑う。 「冗談や。こんな質問してごめんな。そういえば…こう二人でじっくりと話すのは初めてとちゃう?」 そういえばそうだ。はやてと話をしたことは幾度となくあったが短かったり、または他の者がいたり…という感じの会話ばかりだ。 とはいっても自分は喋れないからこれは会話なのかという疑問が頭に浮かぶが、気にしないことにした。 「機動六課の運営続行、上の人が一人変わるだけでこんなにも世の中って変わるもんなんやなぁ…。」 あれからスカリエッティは牢獄の中だ。多分ナンバーズの何人かも中にいる。 社会に出るための養成プログラムを受けているナンバーズにはちょくちょく会いにいってるし、ルーテシアは母親とともに幸せに暮らしているそうだ。 ゼストとレジアス、ドゥーエなるものは死亡してしまったらしい。あとは戦火に巻き込まれて命を落とした者も数え切れないほどいるだろう。 輝かしい栄光の裏には尊い犠牲もある。忠勝はそのことを考えるとどうにもやりきれない気持ちになる。 「忠勝さん、一人で何抱え込んでるの?」 「悩んでばっかりじゃ、かえって体に毒だよ?」 はやての隣になのはとフェイトの姿が見えた。手には待機状態のレイジングハートとバルディッシュが握られている。 こういうときは何か問題が起こった時だ。 「何かあったん?」 はやてが立ち上がって二人に向き合うと二人は顔を見合わせて苦笑した。 「とりあえず、これを見てほしいの…。」 モニターを覗き込んだはやての顔がひきつり、苦笑に変わって二人と顔を合わせる。 忠勝も立ち上がり、モニターを覗き込むとインパクトがありすぎて忘れたくても忘れられない二人の男の姿があった。 『愛ユエニ~!命知ラズガ今日モ行ク~!!』 『濡れてに粟と~あぶく~銭~!!』 街の中でポスターをばらまきながら大砲を乱射する男と小判をばら撒く男の姿が。 忠勝は頭を抱えてしゃがみこんだ。あぁ、なんであいつらもここにいるんだよ。と思いながらまた頭に何かが唸る音がする。 「これの鎮圧…だってさ。」 「まぁ、最近起きた事件の中では結構派手なほうだね。」 「ま…まぁええわ。さ、行くで!忠勝さん!」 走り出す三人の後を追う忠勝。ふと立ち止まり空をもう一度眺め、迷いを捨て去るかのように力強く頷く。 自分の名を呼ぶ声を聞き、また急いで三人の元へと走る。 戦国最強、本多忠勝。 運営続行した機動六課のためにその力を振るう。 戦国時代に帰る道が出来てもミッドチルダに残り、力を振るい続けたという。 魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 完 戻る 目次へ